目次
- プロフィール
- なぜ転職しようと思ったのか
- 転職で重視した4つのポイント
- 転職活動で本当に役立った3つのアイテム
- ノートパソコン
- Webカメラ
- 転職本・面接対策本
- 応募した業界と選考の進め方
- 職務経歴書で工夫したポイント
- 面接でよく聞かれた質問TOP5
- 子育てしながらの転職活動|時間の作り方
- このブログで発信していくこと
- 最後に
プロフィール
はじめまして。都内近郊在住、30代のSEです。
妻と3人の子どもと暮らしながら、働いています。
これまで約13年間、主に金融系システムの開発・保守をSES(客先常駐)で続けてきましたが、
「この働き方を、あと10年続けられるか?」
という風に考えたときにキャリアチェンジをしたい!と強く思い、社内SEへの転職を決意し、転職を成功させることができました。
このブログでは、
- なぜ転職を決めたのか
- どんな企業に応募したのか
- 面接で何を聞かれ、どう答えたのか
- 子育てしながらどうやって時間を作ったのか
といったリアルな体験を、できるだけ正直に記録していきます。
なぜ転職しようと思ったのか
きっかけは「深夜対応」と「子どもの寝顔しか見られない日々」
SESとして働く中で、特に辛かったのは以下の3つでした。
1. 深夜対応・休日対応の多さ
金融システムは24時間稼働が前提。障害が起きれば深夜でも呼び出され、子どもが起きる前に家を出て、寝た後に帰宅する日が続きました。
2. プロジェクトごとに現場が変わる不安定さ
3~6ヶ月ごとに現場が変わるため、「自分の会社」という感覚が持てず、「この先どうなるんだろう」という漠然とした不安がありました。
3. キャリアの偏り
金融系パッケージの保守ばかりで、新しい技術に触れる機会が少なく、「このままで市場価値は保てるのか?」と感じるようになりました。
特に3人目の子どもが生まれてからは、
「家族との時間を優先できる働き方に変えないと、このままでは限界が来る」
と強く思うようになり、社内SEへの転職を本格的に検討し始めました。
転職で重視した4つのポイント
私が転職先を選ぶうえで重視したのは、次の4つです。
1. ワークライフバランス(残業・休日対応の頻度)
子どもの行事に参加できる、夕食を一緒に食べられる、そんな当たり前の生活を取り戻したかった。
2. 1社で長く働ける環境(SESからの脱却)
プロジェクトごとに現場が変わる不安定さから脱却し、1つの会社で長期的にキャリアを積みたい。
3. 製造業など「モノづくり」に関われる仕事
金融システムも社会を支える重要な仕事ですが、「目に見える製品を作る会社」を支えるITに興味がありました。
4. 年収・賞与・福利厚生
3人の子どもを養うため、年収を大きく下げるわけにはいきません。賞与実績や昇給制度も重要なチェックポイントでした。
転職活動で本当に役立った3つのアイテム
3人の子どもを育てながらの転職活動では、「限られた時間でいかに効率よく動けるか」が勝負でした。
ここでは、僕が実際に使って「これは買ってよかった!」と感じたアイテムを3つ紹介します。
1. ノートパソコン(優先度:★★★★★)
転職活動では、職務経歴書の作成・求人検索・Web面接など、すべてPCで行います。
僕はもともと持っていた古いノートPCを使っていましたが、動作が遅くてストレスだったので、途中で新しいノートパソコンに買い替えました。そもそも持っていない人は必須!!!!
動作がサクサクで、バッテリーも1日持つので、カフェや図書館でも作業できるようになり、効率が格段に上がりました。
こんな人におすすめ:
- 今のPCが古くて動作が遅い
- 外出先でも作業したい
- Web面接を快適に受けたい
選ぶポイント:
- CPU:Intel Core i5以上(または同等のAMD Ryzen)
- メモリ:8GB以上(できれば16GB)
- 重量:1.5kg以下(持ち運びやすさ重視)
- バッテリー:8時間以上
2. Webカメラ(優先度:★★★★★)
ノートPCの内蔵カメラでも面接はできますが、画質が悪いと「準備不足」「やる気がない」と思われるリスクがあります。
僕が使っているのはロジクールのWebカメラという定番モデル。フルHD対応で、自然な色合いで映るので印象が良くなります。
実際に、Webカメラを導入してから面接官の反応が明らかに変わったと感じました。「画面越しでもしっかり準備している」という印象を与えられたと思います。
こんな人におすすめ:
- ノートPCの内蔵カメラが古くて画質が悪い
- デスクトップPCを使っている
- Web面接で好印象を与えたい
選ぶポイント:
- 解像度:フルHD(1920×1080)以上
- オートフォーカス機能付き
- 三脚穴があると角度調整が便利
3. 転職本・面接対策本(優先度:★★★★☆)
転職活動を始めた当初、「何から準備すればいいのか」「面接で何を話せばいいのか」がわからず、かなり不安でした。
そんな中で特に参考になったのが、以下の2冊です。
「転職の思考法」(北野唯我)
→ 転職の軸を整理するのに役立ちました。「自分は何を大事にして転職するのか」を言語化できたことで、面接での志望動機が明確になりました。
「ITエンジニアの転職学 2万人の選択から見えた、後悔しないキャリア戦略 (KS科学一般書)」(赤川朗)
→ キャリアの考え方を学べて、自己分析につながるめちゃくちゃおすすめな本です。
通勤中や子どもが寝た後に少しずつ読み進めて、面接前に重要なページを見返すようにしていました。
こんな人におすすめ:
- 転職活動が初めて
- 面接で何を話せばいいかわからない
- 志望動機がうまく言語化できない
応募した業界と選考の進め方
主に以下の業界の社内SE職に応募しました。
- 製造業系システム子会社(飲料、鉄鋼、タイヤ、精密機器など)
- 金融系システム会社(損保、銀行系)
- インフラ・生活関連企業のIT部門
応募方法は、ダイレクト応募を行いました。
書類通過率: 約70~80%
一次面接の手応え: 比較的良好
内定:2社!!
この選考状況や企業ごとの違いについては、今後の記事で詳しく書いていきます。
職務経歴書で工夫したポイント
SES経験を社内SE向けにアピールするため、以下の点を意識しました。
1. プロジェクトごとに「課題→対応→成果」を明記
単なる作業内容の羅列ではなく、「どんな課題があり、どう解決し、どんな成果が出たか」をセットで書きました。
例:
課題: 既存システムのログイン画面が複数あり、ユーザーから「何度もパスワードを入れるのが面倒」との声が多数
対応: SSOシステムを導入し、1回のログインで全システムにアクセス可能に設計・実装
成果: ユーザー満足度が向上し、問い合わせ件数が30%減少
2. チームリーダー経験を強調
チームをリードした経験を、具体的な数字とともに記載。
3. 「要件定義~運用保守まで一貫して経験」をアピール
社内SEでは上流工程の経験が重視されるため、単なるコーディングだけでなく、ユーザーヒアリングや仕様調整の経験を前面に出しました。
面接でよく聞かれた質問TOP5
1. なぜSESから社内SEに転職したいのですか?
回答例:
「1つの会社の中で、長期的にシステムを育てる仕事がしたいと思ったからです。SESでは短期間でプロジェクトが変わるため、『自分が作ったシステムがその後どう使われているか』を見届けることができませんでした。社内SEなら、ユーザーと継続的に関わりながら改善を重ねていける点に魅力を感じています。」
2. 家庭との両立は大丈夫ですか?
回答例:
「3人の子どもがいるため、効率的に働くことを常に意識しています。現職でも、限られた時間の中で成果を出すための優先順位付けやチーム連携を心がけてきました。御社の働き方であれば、家庭と仕事の両立はしっかりできると考えています。」
3. 〇〇業のシステムは未経験ですが大丈夫ですか?
回答例:
「確かに〇〇業は未経験ですが、金融システムで培った『業務を理解してシステムに落とし込む力』は共通すると考えています。また、〇〇業の業務フローや〇〇システムなど、必要な知識は入社前から勉強を進めています。」
4. 出張は可能ですか?
回答例:
「頻度にもよりますが、月1~2回程度であれば対応可能です。家族とも相談済みで、前泊・後泊が必要な場合も柔軟に対応できます。」
5. 逆質問で何か聞きたいことはありますか?
私が実際に聞いた逆質問:
- 「チーム構成と、私が担当する業務範囲を教えてください」
- 「私のポジションに求められることを教えてください」
子育てしながらの転職活動|時間の作り方
3人の子どもがいると、とにかく「まとまった時間」が取れません。
僕が実践した時間の作り方は以下の通りです。
平日:22:00~24:00を「転職タイム」に
子どもを寝かしつけた後の2時間を、転職活動に充てました。
- 求人チェック(30分)
- 職務経歴書の修正・志望動機作成(60分)
- 面接対策・想定問答の整理(30分)
休日:午前中の1~2時間を確保
妻と相談し、土日の午前中だけ集中して作業する時間をもらいました。
この時間で、エージェントとの面談や、まとまった文章作成を行いました。
スキマ時間の活用
- 通勤中:スマホで求人チェック、面接メモの見直し
- 昼休み:自己PRや志望動機をスマホメモにざっくり書き溜める
正直、「もう今日は何もできない…」という日もたくさんありましたが、
「少しでも進める」ことを優先して、細く長く続けることを意識しました。
このブログで発信していくこと
このブログでは、同じように
- 子育て中だけどキャリアチェンジしたい
- SES・ベンダーから社内SEに移りたい
- 製造業や社内ITに興味がある
という方に向けて、以下のような内容を書いていく予定です。
- 応募書類の実例と工夫(職務経歴書・志望動機)
- 面接で聞かれた質問と回答例(業界ごとの違いも)
- 逆質問で聞いて良かったこと(年収・働き方のリアル)
- 転職エージェントの使い分け方(複数社を併用した感想)
- 内定後の条件交渉のポイント
転職は「成功した人のキラキラした話」が多いですが、
このブログでは、うまくいかなかったことも含めて、できるだけリアルに残していきます。
最後に
3人の子どもを育てながらの転職活動は、正直かなりハードです。
ただ、「家族との時間を大事にしつつ、技術者としても成長したい」という気持ちは、
同じように悩んでいるパパたちとも共有できるはずだと感じています。
これから、選考ごとの記録や実際の体験談も書いていきますので、
同じ立場の方の参考になればうれしいです。
次回予告:
「社内SE転職で本当に役立った職務経歴書の書き方|SES経験の伝え方」

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